
2025年4月27日、群馬県の「さくらの里」へ花見に行ってきました。
さくらの里は、妙義山の南面に広がる県立森林公園で、ちょうどこの時期は桜が見頃。山の斜面一帯を埋め尽くすように咲いた桜が、まさに圧巻の景色をつくり出していました。


園内をハイキングしている途中、ふと隣の山に目をやると、岩場を登るクライマーたちの姿が見えました。実は私も先週、妙義山でのクライミングに誘われていたのですが、あいにく所用が重なり参加できず…。その姿を見ているうちに、「やっぱり登りたかったなぁ」という気持ちがふつふつと湧いてきました。


さくらの里は敷地が広く、歩くたびに景色が少しずつ変わっていくのが印象的でした。
登り坂からは桜が一面に広がって見え、谷側に降りると、頭上に桜の枝がアーチのように重なっていて、それぞれ違った雰囲気を楽しめました。


途中にある四阿(あずまや)の近くで、レジャーシートを敷いてお弁当を食べました。風が気持ちよくて、静かにゆったりと過ごせるいい時間でした。周りの景色もきれいで、自然の中で食べると、いつものお弁当もちょっと特別に感じます。


今回は日帰りでしたが、近くの妙義山での石門巡りとあわせて楽しむのもおすすめです。四季折々の自然が楽しめるこの場所、春だけでなく、また違う季節にも訪れてみたくなりました。
来年もぜひ、満開の桜に会いにこの地を訪れたいと思います。